現場では、救急隊員による救助作業が続いていた。

24日朝、宮城・仙台市内の交差点で2台の車が衝突し、軽自動車を運転していた61歳の男性が死亡した。

白い乗用車がぶつかったのは、黒い軽自動車の運転席部分。

ドアは大きく壊れ、運転席のスペースを押しつぶしてしまっている。

事故が起きたのは24日午前4時半ごろ、仙台市宮城野区の交差点で、県道を仙台方面に向かって走っていた乗用車と、交差点に入ってきた軽自動車が出合い頭に衝突した。

交差点には、タイヤなど車の部品が散乱しているが、事故を起こした車の姿はない。

2台の車は交差点から離れた場所で止まっている。

相当なスピードで衝突したとみられる。

この事故で、軽自動車を運転していた61歳の会社員・菅野進宏さんが病院に運ばれたが、およそ3時間半後に死亡が確認された。

白い乗用車に乗っていたのは20代から30代の男性3人で、軽いけがをした。

警察は、どちらかの車が信号を無視したとみて事故の原因などを調べている。

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